お食い初め(100日祝い)の料理や食器、服装は?
こんにちは、奏未です!
ただいま着々と出産準備を始めています。
出産まで1ヶ月半あるので気が早いと思うかもしれませんが、ちょっと切迫早産気味らしく、何があるかわからないので……。
な~んて思っているとさらに先の楽しいことが頭に浮かんできます(笑)
お宮参り&家族写真とかお食い初め(100日祝い)とか……。
1人目くんは11月生まれなのでお宮参りは初詣とかぶりちゃんとやっていません……。
家族写真だけ撮りました。
2人目ちゃんはお宮参りするのかなぁ。
主人と全く相談していません。
しかし!
お食い初め(100日祝い)は1人目くんのときもしっかりやったので、2人目ちゃんも平等にやりたいと思っています!
今回はそんな(どんな?) お食い初め(100日祝い)のレポート&計画について書きたいと思います。
contents
お食い初め(100日祝い)とは?
最近ではだいぶくだけた儀式に
お食い初めとは、生後100日を迎える赤ちゃんがここまで育ってくれた喜びと、これからの成長を願う平安時代から続く儀式です。
「お食い初め」というくらいなので、特に食べ物に困らないようにという願いを込めて行います。
生後100日くらいに歯がはえ始める子もいるらしく、 歯固めという儀式も一緒に行います。
うちの子は歯の影すらまだありませんでしたけどね……。
ちなみに、歯固めは健康な歯がはえてくるように願いを込める儀式です。
昔は親戚全員を呼んで行ったり、食器も漆のもので男の子は内側も外側も赤色のもの、女の子は内側が赤色、外側が黒色のものを使うなど、いろいろな決まり事もあったようですが、最近ではだいぶくだけています。
しきたりとかをあまり気にしないのであれば、自分たちらしく楽しむのもありですね!
基本的な儀式の進め方
かなりくだけてきたお食い初めの儀式ですが、基本的なやり方もご紹介しておきます。
祝い膳
儀式を行うためにまずは祝い膳を用意します。
用意するものは
- 赤飯
- 尾頭付きの鯛
- お吸い物
- 煮物
- 香の物
- 歯固めの儀式用の石
地域によってはお餅も用意するみたいです。
後でご紹介するお食い初め膳セットでも以上のものが入っていることが多いので、儀式を行う上ではこれらがあれば安心ですね。
料理も全部手作りされるという方は、歯固め石を別に用意する必要があります。
歯固め石の入手方法は、お宮参りをした神社や氏神様の神社の石をお借りする(拾ってくる)か、ネットで石だけを購入するかです。
衛生面が気になる方はネット購入が安心だと思います。
儀式の手順
お食い初めの儀式では、祝い膳を食べさせる真似をします。
この時に順番があります。
- 赤飯
- お吸い物
- 赤飯
- 鯛
- 赤飯
- お吸い物
- 赤飯
- 煮物
- 赤飯
- お吸い物
- 赤飯
- 香の物
- 赤飯
- お吸い物
- 赤飯
- 歯固め石
- 赤飯
- お吸い物
- 赤飯
な、長い……。
書いてて頭がグルグル……。
要するに、赤飯→お吸い物→赤飯の流れの間に、鯛、煮物、香の物、歯固め石をはさめばOKです。
歯固め石は、食べる真似というより石に箸をちょんちょんと付けてその箸を赤ちゃんの口(歯茎)につけます。
実際に石を口元にもっていく地域もあるようですが、何か間違って飲みこんだら怖いのでもし口にもっていくのならお気をつけください。
1人目くんの100日祝い体験談
我が家(というか私)の方針としては、お食い初めは文化的な儀式なのでそこまでラフにしたくないけど、漆器の食器を揃えるのはお金とその後の置場所も考えてしまうところではあったので、現代に寄せたかたちで行いました。
参加メンバーは主人と私と息子のみでこじんまりと行いました。
お祝い膳
お祝い膳を作る余裕はなく、ネットでお祝い膳は注文しました。
親戚を呼ばなかったのもお祝い膳を作らなかったのも、私にその体力がなかったからです。
生後100日ってまだ慣れないことも多くバタバタです!
お祝いはしたいけど、準備まで手がまわらない!!という方は無理せずポチっとネット注文でいいと思います。
ちなみに我が家が注文したのはこちら
メニューひとつひとつが縁起物で、その解説がサイトに書かれているところが1番の決め手です。
また、 儀式に必要と言われているものが最低限入っているシンプルなタイプにしました。
なぜシンプルな感じにしたかというと……主人があまり和食好きではないからです。
お食い初めの儀式は食べさせる真似をするだけなので、結局食べるのは大人(主人&私)です。
それを考えると必要最低限でいいかなぁと思い、こちらを選びました。
料理写真は後であげますが、 色合いがきれいでした。味は薄味で食べやすかったです!
食器
伝統的な漆塗りの食器は普段使いしにくそうなのでやめて、子ども用食器セットを買いました。
選んだのはこちら
木のぬくもりが気に入って購入しました。
このお盆は滑り止めつきでオススメです。
とはいえ、本当に普段使いしやすいのはプラスチックの食器だと思います。
しかし、お食い初め用としても使うのでもう少し厳かな雰囲気が出るようにと木の食器を選びました。
実際普段使いしたかというと……電子レンジに対応していないためやはり使いにくく、汁物椀だけ使っている状態です。
ちなみに、毎日使っているお皿はダイソーで購入したこちら
結局こういうのが使いやすいんですよね。
お食い初めに向けて食器を買うのことを検討されている方は、儀式っぽさを重視するのかこれから使いやすさを重視するのかを考えてからの方がいいかもしれません。
間をとったいい感じ(?)の食器セットを私は見つけられませんでした……。
お食い初め当日
こんな感じで盛りつけてみました。
鯛は大きくて子ども用食器で対応できなかったので、家にある大皿に盛りつけました。
そして、息子の衣装は
袴!(笑)
一応儀式ということで着せてみました。
こちらで購入したものです。
大人は普段着でした。
儀式の手順通りに食べさせる真似をして……てこれがすごく長いっ!!
途中で息子が泣きそうになりながらもなんとか終了させました。
無事儀式が終了した後は大人がお料理を楽しみました。
鯛はこのまま食べずに丸ごと炊き込みご飯にしました。
個人的に焼いた鯛はポソポソしてあまり好きではないので、炊き込みご飯にして大正解でした!
出汁がいい感じでした。
2人目ちゃんは……
まだ先の話ですが、2人目ちゃんもこのお祝い膳セットでいいかなぁと思っています。
1人目くんの離乳食も大人用(肉大好き主人用)のご飯も追加で作らないといけないので、お祝い膳のようなきらびやかなものを自分で作る自信がない……。
食器は2人目ちゃん用に買ってあげたいところですが、1人目くんでそんなに使っていない状況を考えると新たに買わずにお下がりにしとこうかなぁと思っています。
離乳食が始まったら使いやすい食器(おそらくまた100均)を買います。
2人目ちゃん、ごめんよ。
まとめ
お食い初めは子どもの生後100日をお祝いするのと、これからの成長を願う素敵なイベントです。
親戚を呼ぶかどうかなど規模にもよりますが、比較的簡単に準備もできるイベントなのでやってみてはいかがでしょうか。
生後100日くらいは育児に慣れたような慣れていないようなで気持ち的に不安定になっているママさんも多いかもしれませんが、いい気分転換にもなりますよ。
楽しいお食い初めができますように!
読んでいただきありがとうございました。
ご参考になれば嬉しいです。
それでは、また今度。