私が母乳育児をやめた理由 母乳・ミルク育児のメリット・デメリット
こんにちは、奏未です!
妊娠8ヶ月、妊娠後期に突入しました。
今回2人目ですが、1人目と体の変化が異なり驚いています。
1番はお腹が大きくなるのが速い!ということ。
すでに1人目くん出産直前くらいの大きさがあるのではなかろうか……。
1人目でお腹の皮が伸びやすくなってるから2人目以降はお腹が大きくなりやすいと聞いたことがありますが、本当なのかな。
話変わって、今回は母乳について書きたいと思います。
これも1人目くんのときにはなかったのですが、8ヶ月に入ってすぐに初乳が出始めたんです。
実は私、1人目くんのときは母乳育児諦めた人なのでこんな早い段階で初乳が出ることに驚きを隠せなくて(笑)
これからどうなっていくかはわかりませんが、母乳育児にこだわりがないので気楽に様子を見ていきたいと思います。
その中で、1人目くんのときはこんなだったなぁと思い出したので記録として残します。
この記事は母乳育児のプレッシャーに押し潰されそうな人にオススメです。
contents
母乳と粉ミルクのメリット・デメリット
母乳のメリット・デメリット
母乳育児のメリットとして主に挙げられるのは
- 赤ちゃんの免疫力の向上
- 赤ちゃんの肥満の予防
この2点です。
子どもの健康に影響があると聞くとやっぱり母乳じゃないとって思いますよね……。
あとのメリットは
- 母乳の方が知力を上げる
- お母さんの産後ダイエットにもなる
- ミルク代がかからない
- ミルクを冷ます時間がいらないので楽
1つ目は私も調べてみて「えーっ」と驚いたのですが、そのような研究結果もあるそうです。
あとは私が思ったり話に聞いたりしたメリットです。
特にミルク育児の私としては冷ます時間がいらないのは羨ましいと思いましたね。
あとは授乳しているとたくさん食べても太らないという話はよく聞きました。
これも羨ましかったなぁ~(笑)
逆に母乳のデメリットだなぁと思う点は……
- 授乳場所を選ぶ
- 授乳ケープや授乳口つきの洋服がめんどう
- 乳腺が詰まると痛すぎる
こんなところでしょうか。
デメリットは全て私の独断と偏見です。
私の母乳が少し出ていたときは、自宅であっても義両親や友人が遊びに来ると部屋を変えてあげていました。
私の友人は、旦那様以外の男性もいる中で授乳ケープをしてあげていました。
私はそれだとちょっと落ち着かないかな……。
授乳口付きや前開きの服を買いたすのもめんどうでした。
乳腺は詰まると本当に激痛なんですよ……!
これは経験者でないとわかりませんね。
粉ミルクのメリット・デメリット
粉ミルクのメリットは
- 授乳場所を選ばない
- 洋服を選ばない
- 断乳が終わってしまえば胸の痛みはなくなる
- 好きなものが飲める・食べられる
- 薬に悩まなくてよくなる
考えてみたら意外とメリットありました(笑)
絶対母乳!という方からすると、これらの意見は母親のエゴだとひどく批判されてしまうかもしれませんけどね……。
デメリットは
- ミルクが冷めるまで待たなければいけない
- 外出時のお湯の持ち運びに悩む
- 巷で言われている母乳推奨意見が気になる
- 母乳が赤ちゃんに与える健康利益を享受できない
デメリットで最も大きいのは後半2つかなぁと思います。
産院でも母乳推奨と大きく出しているところが多いので、やっぱり気にはなりますよね。
いろいろある中で私がミルク育児にした理由
母乳とミルクでそれぞれメリット・デメリットがあるのはわかりました。
赤ちゃんのことを思えば素直に母乳育児の方がいいのかもしれません。
しかし、産後っていろいろあるんですわ(笑)
私のミルク育児にシフトしていった経緯を書きます。
出産直後はうまくいくと思っていた?母乳育児
出産後、母乳の出だしは好調でした。(入院中の助産師さん曰く)
とはいえ、まだまだ最初なので赤ちゃんの体重とにらめっこしながらたりない分はミルクをたしてもらって乗り切りました。
退院後の指導としては、目安として3時間おきに赤ちゃんが「お腹すいたー!」と泣くくらいのペースが保てればいいとのことでした。
この指導を受けたときは母乳育児する気満々でしたし、自然とできるものだと思っていました。
入院中、結構ミルクをたしてもらっていたのになぜこのような自信があったのか、今となってはよくわかりません(笑)
退院後、乳腺の詰まりと格闘
私は乳石(乳栓)ができやすく、すぐに詰まりました。
まだ吸う力が弱い息子では乳石まで吸い出すことはできず、詰まる一方……。
仕方なく直接飲ますのではなく搾乳してあげる日々……。
乳石がとれたときの快感はありました(笑)
詰まると胸が痛くてたまらなくなるんですが、乳石がとれると同時に母乳がシャーっと流れ出てくれて一気に胸がスッキリするんです。
しかし、直接飲ませられないことにストレスを感じるようになりました。
普通なら直接あげられるのに……。
何がいけないんだろう……。
これから大丈夫かな……。(育児全般)
ネガティブになりすぎて自分を責める感じになってきちゃったんですよね。
産後ブルー入ってたのかな?
あまり出ない母乳、頻繁に泣く息子
いろいろ調べると母乳は赤ちゃんが吸うことでお母さんの脳が刺激されてどんどん作られるようになるらしいですね。
なので、搾乳ばっかりしていた私が段々出なくなっていったのは自然なことかもしれません。
それでも息子が空腹で泣きだしたらまずは直接あげて、搾乳した分を飲ませて……とやっていました。
しかし、息子は2時間おきくらいにまた空腹で泣きだすんです。
ひどいときは1時間後。
話せないのになぜ空腹とわかるんだと言われればそうなんですが、そこはもういろいろ試したりした結果だったり母親の勘だったりです。
泣く息子にすごくイライラしてしまい「私だって胸痛かったりする中で頑張って母乳あげてるのになんで泣くの?!」と言って泣いたこともありました。
息子はお腹がすいて泣いているだけなのにすごい情けないダメ親でした。
ミルクに切り替える決心
ある時「こんなにストレスを抱えて子どもに八つ当たりするならいっそのことやめてしまった方が、もっと楽しく育児ができてこの子のためにもなるよね。」とストンときたんです。
大体2~3カ月の頃かな。
そこから母乳育児にこだわらなくなりました。
肩の荷がおりたというか、本当に気持ちが楽になりました。
ミルクに切り替える決心をした理由オマケ
これは私が息子を出産する前から実母から聞いていた話なんですが、私自身もミルク育ちです。
母曰く「お姉ちゃんの時に母乳が出るようにマッサージを受けたけど、それがものすごく激痛で胸は張って痛くなったしもう嫌だったんだよね~。」とのこと。
結構自分本位な理由で私は最初からミルクだったのですね(笑)
そして、ミルクで育った私の健康状態等々ですが……
つまり、母乳育児をしなかったことによる弊害は私自身感じられません。
私がミルクで育てられた経験からそこにこだわりすぎなくても大丈夫だろうと思えました。
私が最初母乳育児にこだわっていた理由と断乳後の周囲の反応
じゃあなぜ私は母乳育児にこだわっていたのか……。
ネットや病院の「母乳がいいのよ~」という刷り込みですね(笑)
ある意味呪い……。
母乳外来に通うという選択肢もありましたが、通うまでの精神状況でもなかったです。
幸い、実母はもちろん義母も絶対母乳!な人ではないので身近な人たちからの圧力もなく無事断乳できました。
ただ、1度だけミルク育児に対して少し批判的な反応を示されたことがありました。
それは親戚の結婚式に家族でお呼ばれしたときのこと。
そこで相手方のご家族とお話していて急に「母乳ですか?」と聞かれたので「いいえ、うちはミルクです。」とお伝えしたところ、「え……。」と言われてそこでその会話が終了してしまいました。
後で話を聞くと、その方は元保育士で母乳推奨の方だったみたいです。
まぁたまにこういうこともあります。
まとめ
母乳とミルクのメリット・デメリット、そして私が母乳育児を諦めた経緯を書きました。
私は母乳育児を否定しているわけではありません。
確かに母乳を飲ませること自体が親子のコミュニケーションになり、母子ともに体にいいことなんです。
赤ちゃんの体や脳にいいと聞けば、もし母乳が順調に出るものならば私だって母乳育児したかったです。
私が言いたいのは、母乳育児にこだわりすぎる必要はないのではないかということです。
私は最初こだわって、それがいつしかストレスになり息子にまで八つ当たりするようになり母乳のことだけでなく育児全般に対して不安をおぼえるようになってしまいました。
それではせっかくの愛しい我が子との時間を穏やかに過ごせないし、そんな環境だと息子も幸せになれないと思いました。
私はそれなら愛情をたっぷりかけられるミルクを選びます。
母乳だってミルクだって愛情たっぷりでいいと思います!
この手の話は賛否両論あるかもしれませんが、あくまで私個人の意見として書かせていただきました。
母乳が出なくて思い悩んでいる方がいらしゃったら、母乳を出すためのアドバイスはできないけれどこんな選択肢もあるので気を楽にしてくださいという気持ちで書きました。
読んでいただきありがとうございました。
ご参考になれば嬉しいです。
それでは、また今度。