いろいろな引き寄せ本まとめ
こんにちは、奏未です!
読書習慣継続中です。
引き寄せの法則を科学的な面から書いた本ということで読みたいと思っていた 『自動的に夢が叶っていくブレイン・プログラミング』という本を読みました。
mamalife-kanami.hatenablog.com
確かに少し科学的に書かれてはいますが、従来の引き寄せの本と大きく異なるかというとそうではないというのが正直な感想です。
ということで、今回は引き寄せの法則に関する本を数十冊読んだ私が引き寄せの法則についてまとめてみようと思います。
contents
引き寄せの法則に関する本は表現が幅広い
「引き寄せの法則」とは簡単に言うと、 自分の思い描いていることが現実に起こる(引き寄せられる)というものです。
引き寄せの法則関連の本を読むと、正直「え?宗教??」と思うものから「確かにそうかも」と納得できるものまでいろいろです。
著者によって表現が違い、印象が変わります。
たとえば、「幸せの波動が周りに伝わる」「宇宙にお願いする」「脳にもう起こったように錯覚させる」「潜在意識を利用する」などなどです。
結論(とるべき行動)は基本的に同じなのですが、ここまで表現が違います。
私の印象としては引き寄せの法則本は、スピリチュアルとビジネスのジャンルの間に位置するジャンルです。
どの表現が好きかは人それぞれなので、ぱーっと目を通して好きなものを読み込み、実践していくのがいいと思います。
引き寄せの法則で書かれるやるべきことって?
表現の違いはありますが、基本的なやるべきことは同じです。
叶えたいことをイメージする
叶えたいと思っていることをイメージします。
ポイントは
- 具体的に
- 叶ったときの気持ちをイメージして
- 紙に書くこと
たとえば、素敵な家に住みたいという願いを叶えたいなら……
具体的に
駅から徒歩10分以内で2階建てで北欧テイストのお部屋の4LDKの家に住めることに!
(具体的であればあるほどいいです)
叶ったときの気持ち
家族みんなで新居にテンション上がりまくり!
広いリビングで家族みんなで食事や映画を楽しめて幸せ~。
紙に書く
以上のことをしっかり紙に書きます。
紙に書くときのポイントもあります。
- もう叶っているように書く(過去形、現在形を使う)
- イメージしているもの(状況)の写真などを一緒に貼るとなおよい
- 「~ない」の表現はNG
もう叶っているように書く
先ほどの例を参考にしてください。
「~住みたい」ではなく、「住めることに(なった)!」という表現をしていますね。
また、「幸せ~」という表現も今感じているかのような表現にしています。
イメージしているもの(状況)の写真を貼る
これについては書いていない本もありますが、やった方がより具体的なイメージが膨らんでワクワクもするし、もう叶ったかのように脳が錯覚していい方向に進んでいきます。
素敵な家に住む夢であれば、理想の間取りを描いてみたり、インテリア雑誌の中から自分好みのお部屋を切り抜きを貼ってみるといいです。
「~ない」の表現はNG
脳は否定語を認識できません。
「甘いものはもう食べない」と決意したはずなのに、逆に頭から甘いものが離れなくなってついつい食べてしまったという話はよく聞きます。
これは脳が「~ない」を認識せず、甘いものをイメージしてしまったため食べてしまったと考えられます。
ダイエットのためにこのような制限をするのであれば、「ヘルシーな食べ物をおいしく食べた」のように書き直すとかスリムになった自分をイメージした方がいいですね。
プラスの気持ちでいること
引き寄せの法則では、自分の気持ちにあった出来事を経験すると考えられています。
類は友を呼ぶみたいな感じですね。
不安や恐れなどのマイナスの気持ちでいると仕事で失敗したり財布を落としたりするマイナスな出来事を引き寄せやすくなります。
反対に、安心や喜びなどのプラスの気持ちでいると差し入れで好きなお菓子をもらえたり臨時収入があったりとプラスの出来事を引き寄せやすくなります。
「具体的にイメージしてるのになんで叶わないの~!(イライラ)」
「こんな嬉しくないことばかり起こるなんて、私がマイナス思考だからだ……(落ち込み)」
という思いがあるとうまく引き寄せの効果が働きません。
ここが難しいところですね。
本によって少し違うところ
ジャンルがスピリチュアル~ビジネスの間にある感じだと書きましたが、本によってどちらに寄っているかが違います。
イメージ作りと気持ちの持ち方についてだけ書いてあるものや、イメージを作った上でそれをどのように実行に移していくかまで書いたものもあります。
私の印象では前者がスピリチュアル寄り、後者がビジネス書寄りです。
私が今回読んだ『夢が自動的に叶うブレイン・プログラミング』はビジネス書寄りです。
簡単に言うと、夢をいくつか挙げて優先順位をつけ、期限を設けて実行していくというプロセスまで書いてあります。
詳しいことはまた別記事に書こうと思います。
期限を設けて実行していくというのは、引き寄せの法則じゃなくビジネス書でもよく書かれていることですよね。
引き寄せの法則メインでないビジネス書にも、目標を紙に書いたり成功のイメージをすることや気持ちは常にポジティブにということが書かれていることが多いので、様々な分野で活躍する方は知らず知らずのうちに引き寄せの法則を使いこなしているということだと思います。
スピリチュアル寄りの引き寄せの法則を読むか、ビジネス書寄りの引き寄せの法則を読むかはお好みで。
私はビジネス書寄りの方が実践に移したときにやりやすいことが多かったので、参考になった感じがしました。
オススメ引き寄せ本3冊
私が読んできた引き寄せ関連の本で印象に残っているものをご紹介します。
『3日後「引き寄せ」日記』
私が引き寄せの法則を知って最初の方に読んだ本です。
引き寄せ初心者には非常にオススメです。
引き寄せというとわりと長期的な夢(結婚やマイホーム、仕事など)について考えることが多いのですが、この本では3日後に起こってくれたら嬉しいなぁということを日記のように書いていきます。
遠い将来のことだとピンとこなかったり、なかなか引き寄せがうまくいかないと落ち込んだりしてしまいがちです。
しかし、3日後だとイメージがしやすく引き寄せのいい練習となります。
『 100%自分原因説でハッピーなお金持ちになる』
タイトルに「引き寄せ」という言葉はないですが、これも引き寄せの本です。
道端ジェシカさんが帯でコメントを書いています。
この本は引き寄せの中でもお金に焦点を当てて書かれています。
お金というのは引き寄せるのが難しいと言われるものの1つです。
「お金をさわったら手を洗いなさい」「お金の話は下世話だからやめなさい」などお金=汚いイメージを小さい頃から植えつけられていることが原因です。
このようにお金に対してマイナスイメージでは、引き寄せがうまくいかないのも当然と言えるでしょう。
この本にはそのようなお金に対する思い込み(ブロック)を外して、お金を引き寄せる方法が書かれています。
『自動的に夢が叶っていくブレイン・プログラミング』
科学的に書かれているという評判を見てから読んだので肩透かしな部分はありましたが、その先入観がなければすごくオススメです。
私が読んできた引き寄せの法則の本の中でも具体的に夢を叶える方法が書かれています。
著者は書くかどうか迷ったらしいですが、著者の体験談が何よりも励みになります。
やる気が出たので、この本を読んですぐに本に書いてあることを真似しました。
以前書いた自分の目標リストに優先順位をつけ、優先順位が高いものに関しては達成までにすることを期限付きで書きました。
今のところ順調です。
なんとなくお気づきだと思いますが、引き寄せをベースにしたビジネス書という印象です。
理論寄りの引き寄せを読みたい方は本当にオススメです!
まとめ
引き寄せの法則と言ってもスピリチュアル~ビジネス系までふれ幅があるので、お好みで楽しんでみてはいかがでしょうか。
胡散臭い~と思いつつ読んで真似するだけでも、楽しいことを考えるのでワクワクしますよ!
私もあまり1人の人や1つのことを信じこむことはないタイプですが、楽しい気持ちになれるので引き寄せの法則は好きで取り組んでいます。
明るい気持ちになれる時間が少しでも持てると、少し嫌なことがあっても前向きでいられます。
どうぞ、お試しあれ!
読んでいただきありがとうございました。ご参考になれば嬉しいです。それでは、また今度。