食育メニュープランナー資格取得までの道
※2019年8月加筆・修正
こんにちは、奏未です!
突然ですが、私は食育メニュープランナーという資格を持っています。
食育という言葉は聞いたことがあっても、食育メニュープランナーは知らない方がほとんどですよね。
そこで、せっかくなので食育メニュープランナーという資格についてご紹介します。
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そもそも「食育」とは
最近よく耳にする「食育」ですが、一体何なのでしょうか。
食育とは、その名の通り食に関する教育のことを言います。
一言で食に関する教育と言っても幅が広いです。
健康的な食生活を送るための食品選択や安全性、農業に関することや食文化について学ぶこともあります。
また、味や食卓を囲む楽しさを感じて心の成長をはかることも食育に含まれています。
教育の「育」が入っているので子どもが対象だと思いがちですが、食育は大人にも重要な知識です。
子どもに食事を作る立場の親ならなおさら食育は必要なのではないでしょうか。
食育の資格を取ろうと思ったワケ
私が食育の勉強をしようと思ったきっかけは、やはり子どもができたことですね。
食事は毎日必ずするものなので、健康的で楽しいものにしたいなぁと思っています。
また、私はイベントを大切にしたいなぁと思うたちで、子どもにも食事でイベント・季節を感じてもらいたい。
食事って本当に人の基本になるから子どもとスーパーに買い物に行って時季の食材を知ってほしい。
でも、最近1年通して置いてある食材が多くてなかなか体感ではわからなそう……。
私が説明……できるのか……?
そんな思いがいろいろあって食育の勉強をしたいと思いました。
しかし、食育の本を探したのですが見つからず。
どうせ勉強するなら資格取るのもいいか。
資格取得がかかればちゃんと勉強するだろうし。
そんなこんなで食育の資格を取ることにしました。
数ある食育資格の中で「食育メニュープランナー」を選んだワケ
食育関係の資格調べるとフードコーディネーターのように経営についても学ぶような本格的な(?)ものも出てきました。
う~、数の多さにびっくり!
選ぶの大変……。
食育資格について表にまとめようかとも思ったのですが、多すぎて挫折しました(笑)
私の絞り込んだポイントとしては……
・費用
この2つです。
資格取得方法
資格取得方法のパターンとしては……
・通信講座
の2つです。
基本的に通信講座は初心者向き、通学講座はプロ向けな印象でした。
資格種類がたくさんあって正直、内容がどんなものか細かくはわからないので初心者向けをとりあえず受けられればいいかなぁという思いもありました。
それ以前に子どもが生まれてすぐだったので、通信講座一択でした。
費用
資格取得の費用は、通信講座の場合2万から通信で8万程度まで幅が広かったです。
ちなみに、通学は50万程度かかるものもありました。
専門的なものになると高額になっています。
私はとりあえず1番安いものを取ってみようと思いました。
私が調べた中で最も安かったのが、「食育メニュープランナー」です。
講座が21600円、資格認定申し込みに3000円かかりました。
※2018年当時
食育メニュープランナーの資格を取るまで
申し込みとテキスト到着
まずはもちろん申し込み!
申し込むと通信講座の一般的なセットが送られてきます。
・テキスト
・レポート用紙
・質問用紙
・レポートを送るために必要な封筒やシールなど
・受講説明書
テキストはこんな感じです。
中は全部カラーで見やすいです!
勉強の進め方、レポート内容
テキストを読み進めてレポートを提出するタイプです。
資格を取るためには期間内に4回のレポートを提出し、合格点を取る必要があります。
レポートはテキストに書いてあることをそのまま書けばいいものだと思いきや、実際に自分で献立を考えてその盛りつけ方をイラストまたは写真に撮って提出するものでした。
栄養バランスはもちろん、季節の食材を使っているか、食事を提供する相手の状況(体調)を考えて献立を立てているか、盛りつけは季節感のあるものかなど採点項目は様々。
色々考えると頭がパンクしそうになることが何度かありました(笑)
4つの課題のうち私が1番好きだったのは、行事食を考える回です。
子どもが離乳食卒業したら、イベントにちなんだご飯作りたいんです。
食からわかる季節の食材、行事の意味、文化……そういうのを伝えたい私にはぴったりの課題でした!
正月が節句などいくつかの提示された行事食から好きなものを選ぶのですが、私はその時1番近かった七夕を選択しました。
作ったのはこちら
七夕にはそうめんを食べる風習があるので、そうめんを七夕らしくアレンジしたメニューにしました!
お皿の配置も重要なので、真上から撮影したものとこの時は横から見たそうめんのきれいさもアピールしたかったので上の写真のような横から撮影したものも送りました。
結果はA!
高評価?!
普段こんな凝った料理を作らなくて一生懸命作ったのでとても嬉しかったです。
資格取得!
このレポートも含めすべてのレポートでA評価をもらえました。
しかし、最後の受講結果でわかったことなのですが、1番高い評価はAではなくA+……。
毎回テンション上がってたのにあれはなんだったんだ……。
レポートが返ってきた時の先生のコメントも「もっと○○した方がいいです。」みたいなコメントがなかったので、もっと上の評価があるなら指摘してくれよと少し思いました。
とはいえ、合格には申し分のない成績で、資格を取ることができました!
認定証発行
認定証を発行したい場合は、3000円の振り込み後資格団体に必要書類を提出すると認定証が送られてくる仕組みです。
実は……私はまだしていません。
合格通知(?)発行から1年大丈夫みたいなので、子どもの機嫌がいいときか1人で動けるときに振り込みに行こうかなぁと思いつつ後回し。
でもせっかくなので認定証はもらおうと思っています。
認定証を発行してもらいました!
カードタイプのものでした。
資格を取ったんだとやっと実感がわいて嬉しくなりました。
補足
先ほどの費用に書きませんでしたが、レポートを送るために郵送料が別途かかります。
かかると言っても、通信講座のレポート郵送の場合は1通当たり15円なので、計4回のレポートで合計60円です。
そんな安く郵便が利用できることがあるなんて知らなかった……。
まとめ
食育メニュープランナーはレポート提出期日さえ守れば決して難しい資格ではありません。
難しくないと言っても、レポートは毎回自分で献立を考えイラスト・写真付きで提出しなければならないので究極のめんどくさがりは合わないかもしれないです。
私はイラストが苦手すぎて写真にするしかなかったというのが大きいですが、実際に作る作業まですると家族も普段より豪華な食事に喜んでくれるし、自分の勉強にもなるし一石二鳥だと思いました!
レポートが実践的だし、普段の生活に役立てられる知識を得られるの勉強してよかったと思います!
気になったらチャレンジしてみてください。
読んでいただきありがとうございました!
参考になれば嬉しいです。
では、また今度!