息子の初図鑑『講談社の動く図鑑MOVE はじめてのずかん』にドハマりしています
こんにちは、奏未です!
突然ですが、子どもにどんな本を読んであげていますか?
2歳くらいの子だったら絵本がほとんどですかね。
我が家もそうです。
情操教育には物語絵本はバッチリだ思います。
他にもオノマトペ(擬音語・擬態語)を学ぶのにも絵本はいいですね。
一方で、単語を覚えるための絵本もあります。
これもいいとは思うのですが、なるべく絵ではなくて本物を見せてあげたいなぁという思いが私は強いです。
そこで買ってみたのが図鑑です。
少し前まで破られるのが怖くてまり見せていなかったのですが、本は破ってはいけないものだと理解しはじめたようなので積極的に見せることにしました。
するとなかなかのヒット!
一生懸命見ていたので、ご紹介したいと思います。
本のタイトル通りですが、 お子さんに初めての図鑑を検討している方にご参考になると思います。
『講談社の動く図鑑MOVE はじめてのずかん』の特徴は?
私が購入した図鑑の正式名称は、 『講談社の動く図鑑MOVE はじめてのずかん みぢかないきもの』です。
な、長い……(笑)
最大の特徴はNHKのスペシャル映像DVDがついていて、図鑑写真や絵だけではなく実際に動いている動物を見ることができるところです。
最初は図鑑で響いていなかったお子さんでも映像に興味を示し、それがきっかけで図鑑も見るようになることもあるのではないでしょうか。
さらに、肝心な図鑑の中身にも特徴があります。
私が小さい頃の図鑑は動物の写真や絵がばーっと並んで、それらの絵の下に説明書きが載っている感じのものが多かった気がしますが、この図鑑は違います。
たとえば像のページでは、像が水浴びをしているところや重い荷物を運んでいるところなどの写真が載っていて、 どの写真も躍動感があります。
吹き出しで像が自分の説明をしているかのように見せていて、読む親としても堅苦しくならず絵本のように子どもに読んであげられます。
また、「像は鼻にどのくらいの水を入れられるか」という クイズや「動物園で像の足音を聞いてみよう」という コラムもあり 子どもを楽しませる工夫もたくさんあります。
他にも 猿蟹合戦や十二支のはじまりなど、動物に関するお話も載っていて幅広いです。
もうすぐ2歳になる息子に読んでみたら
街で目にする犬や猫、公園にいるようなアリやダンゴムシ、動物園の定番像、ペンギンなど子どもにとって本当に身近な動物が盛りだくさんでとても嬉しそうでした。
正直なところ、あまりDVDは見せたくなかったのですが見せてみるとすごい食いつきでした。
やはり子どもには映像は楽しいし、受け入れやすいのでしょう。
DVDを見せてよかったと思ったのは食いつきがよかっただけではなく、図鑑にも同じ動物が載っていることを認識していて、図鑑とテレビを交互に指さして大喜びしている姿を見たときでした。
いろいろなものがつながっていく様子を感じることができて、私も嬉しくなりました。
クイズやコラムのコーナーはまだ息子には理解できないので、写真を見て鳴き声を教えたりしています。
お話のページは絵本よりもページあたりの文字数が多いので、うちの子は飽きてしまって読んであげられません(笑)
クイズなどが理解できるのはしばらく先かもしれませんが、それまで長くこの図鑑を楽しむことができると思うとコスパはいいですね。
私も息子も大満足な図鑑です!
あえてう~んという点を挙げるとすれば、 “動物図鑑”のわりには動物の種類が少ないのかもしれません。
先ほど例として挙げた像は見開き1ページを使っています。
他の動物もそのようなかたちで見開き1ページずつを割いています。
それに加えて物語も載っているので、たくさんの種類の動物を掲載するのは難しいのだと思います。
子どもにとにかくたくさんの種類の動物を見せたいという方にはむかないかもしれません。
私は子どもに興味をもつきっかけを与えられたらいいなぁと思っていたので、この図鑑に載っているくらいの動物数で満足でした!
動物数が少ない分、1種類あたりの内容は濃いとも言えますしね。
まとめ
写真が豊富でお子さんが楽しめるしかけがたくさん、なによりDVDで動いている動物の様子も見ることができる図鑑です。
図鑑単体、DVD単体ではなくその2つが連動しているところがミソだと思います。
図鑑に載っている動物とDVDに出ている動物がつながったときの息子が興奮する様子はとても微笑ましかったです。
うちの子はドハマりした図鑑ですが、お子さんにより多くの動物を見せてあげたいと思う方にはちょっとむかないかもしれません。
我が家は今度動物園に行くので、図鑑やDVDだけでなく実際に目にしたときの息子の反応が楽しみです。
いろいろな物事がつながって世界が広がっていくんだろうなぁ。
読んでいただきありがとうございます。
ご参考になれば嬉しいです。
それでは、また今度。